アメリカ・UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)留学体験記【夏期短期留学(サマーセッション)】

UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)




2017年8月から9月にかけて、大学の夏休みを利用してUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に留学しました。

語学留学ではなく、自分の専門の授業をメインに取りました。ここではその経験をまとめていこうかと思います。

UCLAのみならず夏休みを活用した短期留学を考えている方に向けて書いています。

短期留学は意味がないと思われてしまうこともありますが、そんなことはありません。

しっかりと目標を持てば必ず意味のあるものになります。




なぜUCLAに留学しようと思ったか

UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)

私がUCLAに短期で留学してみようと思った理由は将来アメリカの大学院に行くことも考えていたからです。

そしてまずは短期で海外で学ぶとはどういったことなのかを知りたいと思ったからです。

結果として、正直はじめての留学が短期でよかったと思っています。かなり大変でした。

ただしかなり勉強しているという実感があり、成長速度としては全然違うとも思いました。

一度自分の力を知って、将来どのようなキャリアを積みたいか見極めたい方には短期留学はおすすめです。

UCLA留学体験記:準備編

UCLA留学体験記:準備編

まずはUCLAに留学する前の準備についてまとめていきます。

留学エージェント

私は大学と提携していたSAFという留学エージェントにお願いしました。

http://japan.studyabroadfoundation.org/

ここでUCLAのサマーセッションに出願したという形です。

サマーセッションとはアメリカの大学が夏休みを利用して授業を開講している学期のことです。

留学生や単位がもっとほしい現地の学生がこのサマーセッションに参加しています。

英語

英語対策はかなり重要です。特にTOEFLで点数を取らないと出願すら危なくなってしまいます。

強調したいことは早めに対策しておきましょうということです。私はギリギリに準備を開始してわりと追い込まれました笑

TOEFL

アメリカに留学に行く場合必須となるのがTOEFLです。

私が行ったとき、UCLAはTOEFL iBT 80以上が条件とされていました。

80点はどのくらいの点数かというと、一部のトップ大学を除いて、ほぼすべての大学の条件をクリアできるレベルです。

大学院の場合は90点が最低ラインになるでしょう。超難関大学の大学院だと100点必要になってきます。

私は計画性がなく、数週間前から準備をはじめてしまい冷や汗をかきました。受験料が250ドルと高額であるため、なるべく一度で受験は終わらせたいですし…。

スピーキングやライティングなど少し特殊な問題形式もあるので、帰国子女の方であっても対策はしとかないとちょっときついかと思います。

難易度としてはTOEICより全然難しい印象でした。

私のスコアでいうと、TOEIC900点に対してTOEFL iBT 90でした。

それにしてもけっこうひやひやしたので早めに対策することがとにかく大事です。

最初の一歩としては、「はじめてのTOEFLテスト対策完全版」でTOEFLの問題形式を把握するとともに自分の実力をはかってみることをおすすめします。

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英会話

TOEFLのスピーキング対策と現地での会話の対策のために英会話の練習もしました。

私はDMM英会話レアジョブ英会話の体験授業を受けましたが、結果として留学前の1ヵ月だけDMM英会話に入会しました。

どちらでもよいとは思いますが、DMMの方がアカデミックな話題もできそうな雰囲気があったのでこちらを選びました。

まずは無料レッスンを受けてみて決めるのがいいと思います。どちらもアメリカ人以外の先生でも発音はきれいな方ばかりでした。

携帯電話・Wi-Fi

私はソフトバンクユーザーなので「アメリカ放題」というものを使いました。

au、ドコモの方はWi-Fiの長期レンタルをするか、SIMフリー端末なら現地のSIMカードを購入するのがよいかと思います。

UCLA留学体験記:留学中

UCLA留学体験記:留学中

ここでは留学中のことについて書いていきます。

授業

UCLAの熊

私が取った授業は以下の3つです。

  • 機械工学実験
  • ESL(English for Second Language)
  • インターン準備

機械工学実験

日本では機械工学を専攻していたため、機械工学系統の授業を取りたいと考えていました。

そこで座学ではなく実験の授業の方が現地でしかできない体験が積めるのではないかと考えましたが…結果、けっこう大変でした笑

まず全部英語の実験書を読み込むのは大変過ぎました。日本語でも実験手順を読み込むのは時間かかりませんか?

それを週に2回、英語で50ページほどの予習です。死にかけました。

さらにレポートも週に2回提出です。3時間の実験のですよ。毎日1時に寝てました笑

しかし非常に勉強になったので実習系の授業を取るのはおすすめです。嫌でも力がつきます。

ESL

ESLとは英語を母語としない人のための英語の授業です。

私はくだけた英会話をアメリカ人としたかったため、日常英会話の授業をとりました。

クラスには15人ほどいたのですが、私以外全員中国人でした。

生活でつかうような生きた英語を学ぶためには海外ドラマは勉強になるんだなあと思った授業でした。

インターン準備

インターンはビザの関係でできなかったため、準備講座のような授業を取りました。

授業のはずなのですが、日本と授業形式も授業態度もちがいすぎました。

うわさには聞いていましたが、先生の話の途中で学生側から意見が投げかけられます。

自分も何か発言しなきゃ…と思うも、そのような習慣がないため難しく…。悔しい思いをしました。

日ごろから人の話を本当の意味でよく聞き、自分なりの意見をもつように訓練しなければ国際社会では埋もれてしまうと危機感を持ちましたね。

あとは前のいすに足を投げるのはどうやら当たり前のようですね。まあ大統領もやるくらいですからね笑

足を投げ出すオバマ大統領

生活

UCLA Store

寮に滞在していましたが、朝食などは近くのスーパーなどで買って食べていました。お世話になったスーパーはウエストウッドのTargetというスーパーです。

学内にはUCLA Storeというのもあり、日用品や本はここで買ったりもしました。

ルームメイトはアメリカ人のUCLAに通っている学生1人と中国人の学生1人の計3人でした。

よく聞くような文化の差によるトラブルなどはなく、非常にルームメイトに恵まれたと思います。

昼ご飯、夜ご飯は学内のカフェテリアなどで食べていました。

UCLAのカフェ

課外活動

大学の授業以外では講演会などに参加しました。

その講演会にはロサンゼルスを拠点に活動している日本人の研究者や技術者、博士課程の学生の方々などがたくさんいて、非常に刺激を受けました。

ここで知り合った方の一人にNASA JPLの職員さんがいらっしゃったのですが、知り合えたおかげでJPLの見学をさせてもらえました。

いろいろな場所に顔を出すことは大事です。勇気を出して飛び込んでみましょう。

娯楽

UCLA留学中にはロサンゼルスという立地を活かしていろいろなところに遊びにも行きました。

ハリウッドやビーチ、ディズニーランドやユニバーサルスタジオなど、楽しめるところは楽しみつくしました。

また、UCLAのアメフトの試合も見たりしました。

ほかにもラスベガスまでバスで5時間、サンフランシスコまでバスで7時間だったのでこれらの都市にも遊びに行き、ラスベガスからグランドキャニオンやアンテロープキャニオンにも行きました。

UCLA留学体験記:帰国後

UCLA留学体験記:帰国後

留学から帰ってきた後に変化したことをかんたんにまとめます。

日本の授業が楽に思えるようになった

まずは日本の授業が楽に思えるようになったことがあげられます。

日本語で実験書を読んだり、レポートを提出できたり、ディスカッションできたりするのは本当に楽です。

今まできついと思っていたことがそこまできつくないと思えて成長を感じました笑

選択肢が広がった

海外の大学院に進学するという選択肢が出てきました。

しかしけっこうきつかったので、いきなり修士課程の2年間の留学ではなくてよかったとも思っています。

海外で学ぶとはどういうことなのかを身をもって実感しました。現地の学生はよく勉強するというのは本当です。

視野が広がった

いろいろな人々と交流したことでさまざまな考え方ができるようになりました。

特にルームメイトとは互いの国の文化や今の状況について語り合ったりして、非常に勉強になりました。

UCLA留学体験記:まとめ

短期留学であっても、目標をもてば非常に意義のあるものになります。

まずは自分が留学を通して何を得たいのか、しっかりと考えることをおすすめします。

そのうえで留学先で必死にやりましょう。学ぶことは多いはずです。

この記事が留学を考えている方の参考になれば幸いです。