アメリカとの国境にあるメキシコの町、ティファナ。ティファナはサンディエゴから半日で行ける距離にあり、アメリカから訪れる観光客も多いです。
しかしアメリカとはやはりちがうので、治安などの面で注意しなければいけないこともあります。
もちろん注意さえすれば、日中は危険も感じずとても楽しいところなので、先入観だけで判断してしまうのはもったいないとも思います。
今回はそういったことを含めてティファナについて書いていきます。
※参考:2018年8月訪問
サンディエゴからティファナへの行き方
ここではサンディエゴからティファナまでの行き方を具体的に説明します。
サンディエゴからは電車(トロリー)→徒歩の順番で行くことになります。
サンディエゴ側の国境までの行き方①電車(トロリー)
まず市内からトロリーのBlue Lineに乗ってSan Ysidro駅へ行きます。
トロリーのくわしい乗り方は「サンディエゴの公共交通機関(トロリー・バス)の乗り方」にまとめてあります。
サンディエゴ側の国境までの行き方②徒歩
駅に着いたあと、人の流れに沿って歩いていくとこんな標識が見えてきます。
本当に徒歩でメキシコに行けるんだ…という実感が急にわいてきます。
そしてこのようなちょっと殺風景な道を通って国境ゲートへ。
歩くこと3~4分、国境ゲートについに到着です。出国の際にはチェックはなく、おどろくほど簡単に越境できます。
国境を越えた後、以前は特に入国審査などもなかったのですが、数年前からチェックが入るようになったそうです。簡単に目的などを聞かれたあと、入国カードと入国スタンプをもらいました。数分で終わります。
その後は徒歩30分弱かけてダウンタウンに行きました。どうやら入国したゲートが遠い方だったらしく、予想以上に歩きました。事前にGoogleマップなどのオフラインマップをダウンロードしていくことをおすすめします。
メキシコ側からアメリカへ再入国の際は2時間以上待ちました。トイレをすましてから並びましょう。2列あるはずですが、左側に並んでおけば大丈夫です。
ティファナに行くときの注意事項
外務省が出している海外安全情報の危険レベルは2となっていて、不要不急の渡航を避けるようにというのが政府の方針です。
正直なところ、これだけを見ると行かない方がたしかに無難ではあります。しかしながらどうしても歩いて国境をわたってみたい、という私のような人のために、行くにあたって二点注意事項をあげていきたいと思います。
- 行くのは必ず昼間にする
- 人が多いメイン通りからはずれない
この二点さえ気をつければ、全然怖い雰囲気はありませんでした。女一人でも大丈夫でした(まあ可能な限り避けた方がよいとは思いますが笑)
繰り返しますが、夜は絶対に行くのはやめましょう。そして裏通りに行くのはやめましょう。
また、事前の情報収集としては実際に訪れた方のブログ、そして地球の歩き方メキシコ版を参考にしました。
自力で行くのは怖いという方には、サンディエゴからティファナを含めたバハ・カリフォルニア(メキシコ)をまわることができるツアーがおすすめです。
こちらは英語ツアーですが、ティファナだけではなくさらに南のプエルト・ヌエボの方まで行くことができます。
また、ツアーであるため一人で行くより安心です。
バハ・カリフォルニア1日観光ツアー 国境を越えてメキシコへ!<昼食付/英語ガイド>
時間がない方には下のリンクの半日でティファナのみをまわるツアーがおすすめです。
ゆったりと午後からティファナ観光を楽しむことができます。
ティファナのおすすめ観光スポット
ここではティファナに行った後のおすすめ観光スポットを紹介します。基本的にレボルシオン通りに行けば見どころが揃っています。
レボルシオン通り
これがティファナのダウンタウンのメイン通りです。上の写真の細長いアーチが目印。この通り沿いは観光客もお店も多く、活気があります。観光は基本的にはこの通り沿いで完結します。
ティファナでは銀や皮の小物がねらい目です。そして買い物をする際は値切りが前提となります。
最初はやたら高い価格を言われますが、帰るふりをしたらすぐ半額くらいになります。ぜひ値段交渉も楽しんでみてください。
ちなみに私は銀のブレスレットを最初の言い値の半額以下で買いました。
ホテルシーザー
レボルシオン通りにある、老舗ホテルです。このホテルのレストランが、なんとシーザーサラダ発祥の地なのです。
シーザーサラダを注文すると、目の前で作ってくれます。そして味は今まで食べたシーザーサラダの中で一番と言っていいほど。
葉っぱをまるごと使ったシンプルなものですが、想像を超えるクリーミーさ。ぜひとも食べてほしい一品です。
サンディエゴからティファナの行き方まとめ
日中なら十分に気をつけていけば危険は感じない地域でした。
しっかりと考えたうえで、あくまで無理はせず、訪れる場合は気を抜かず行ってみてください。記憶に残る体験になることは間違いありません。
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