【キャンピングカーでアメリカ横断:持ち物編】アメリカ横断旅行の持ち物大公開!

ヨセミテで撮影したキャンピングカー




この記事ではキャンピングカーアメリカ横断旅行に持っていったものをまとめました。

8月という真夏の旅の持ち物なので、ほかの季節に行く場合は若干変わってくるかもしれませんが、必要なものはおおむね同じだと思います。

アメリカ横断のみならず、旅行全般におすすめできる持ち物を紹介しているため、通常の海外旅行に行きたい方の参考にもなるかと思います。

アメリカ横断の持ち物①:最重要(貴重品)

絶対に忘れてはいけない持ち物です。

パスポート

残存期間に注意。

絶対大丈夫だろうと思いがちですが、案外まわりに残存期間でやらかしている人はいます。

ESTA

ESTAの申請は72時間以上前に行うようにしましょう。

申請するのに$14かかります。

国際免許

最寄りの免許センターで即日発行してもらえます。

千葉県は2350円で発行でき、待ち時間は30分くらいでした。

関連記事:国際免許が使える地域と取得方法【手続きはかんたんです】

運転免許証(日本)

国際免許とともに日本の免許証も持っていくようにと国際免許を取得したときに言われます。

提示することはありませんでしたが、念のため。

クレジットカード

アメリカはカード社会なので、99%の支払いをカードですることができます。

現金をなくした場合は保険がきかないので、現金は極力もたず基本カードで払うようにしていました。

ちなみに海外旅行で使うのにおすすめのクレジットカードは学生専用ライフカードです。

学生であれば海外で使用した分の5%がキャッシュバックされます。

別記事により詳細をまとめてあります。

関連記事:海外旅行に行く学生におすすめしたいクレジットカード7選

海外旅行に行く学生におすすめしたいクレジットカード7選

2018.03.20

現金

カードをメインに使っていたので、$200持っていったのですが余りました。

3週間でも意外と使いませんでした。

航空券

8月は航空券が高いので、もし8月に行く場合は3〜4ヶ月前にはスカイスキャナーに張り付きましょう。

アメリカ横断の持ち物②:衣類・小物類

アメリカ横断に持っていった衣類・小物類です。

服・下着

私はTシャツと半ズボンが標準装備で、一応長ズボンも持っていきました。

下着も含め、洗濯してまわしていました。

帽子

アリゾナやユタなどの砂漠地帯を歩くときにはマストとなってきます。

サングラス

こちらも特に運転をするなら必須です。

運転しなくても、けっこう日差しが強いところが多いため持っていくことを強くおすすめします。

私が使っていたのはこのDANGSHADESというブランドのサングラスなのですが、軽くて丈夫、そして手ごろな値段なのにデザインもいいというかなりよいものなので、おすすめです。

上着

夏でも標高が高いところなどは冷え込みます。

気温差も激しく、40度の場所にいた次の日は20度の場所にいたりします。

朝起きたら寒いなんてこともよくあります。

パーカーなどと、もう一枚上着があると安心でしょう。

私はウルトラライトダウンを持っていきました。

スニーカー

歩く時間が長い場合はスニーカーなどで移動するのがよいでしょう。

夏は飛行機の中はサンダルだと少し寒いかも。

サンダル

夏ならスポーツサンダルとビーチサンダルが両方あると便利です。

夏はスポーツサンダルでほとんどの場所に対応できます。

冬は逆にスポーツサンダルはいらないと思います。

ちなみに私はTevaのサンダルを持っていきました。

長時間履いても疲れないし、丈夫かつ履き心地がよいので重宝しました。

また、ビーチサンダルは季節問わずあると便利です。

キャンプ場のシャワーに行くときに履いたまま入れるし(はだしで入るには抵抗感あるような汚いシャワーとかもあったりする)、ちょっと外出るときなどに簡単に履けるからです。

衣類・小物類まとめ

衣類・小物類のリンクのまとめです。

衣類・小物類

アメリカ横断の持ち物③:日用品

アメリカ横断に持っていった日用品です。

洗面用具

シャンプーやコンディショナーは現地調達しましたが、一応旅行用の小さいものは持参しました。

歯ブラシと歯磨き粉も日本のがよかったので持参です。

アメリカで虫歯になったら超高額らしいので、歯に不安がある人は日本でチェックしてからいくといいかもしれません。

コンタクト用品・めがね

忘れたら悲惨なので、忘れないようにしましょう。

常備薬

アメリカに限らず外国の薬は強いことが多いので、安心安全な日本の薬を持っていくのがよいでしょう。

日焼け止め

塗らないと真っ黒になります。塗ってもだいぶ日焼けしましたが。

虫対策グッズ

意外と虫がいたため、ムヒとかもあるといいですね。虫除けグッズも持っていけばよかったです。

ドライヤー

ドライヤーの有無でQOLがかなり変わると思っています。

髪がボンバーしているのとしていないのでは決定的に生活の満足度が違います。

こちらのドライヤーは国内海外両方対応できる、小型のドライヤーです。

持ち運びしやすく変圧器がいらないので使いやすいです。

Scrubba

今回重宝したのがこのScrubba(スクラバ)というものです。

Tシャツや下着程度なら洗濯機いらずでこれだけで洗濯できます。

宿泊先に洗濯機がないこともありますし、加えて洗濯物が少ない日は洗濯機代を浮かせることができるのでおすすめです。

洗濯ネット・洗濯ひも

アメリカの洗濯機、乾燥機はかなり強いので直接服を放り込むと傷みます。

私は傷み軽減のため、ほとんどすべての服を洗濯ネットに入れていました。

車内外で洗濯物を干すときに活躍したのが洗濯ひもです。

ひもはずっとかけっぱなしにしていても邪魔じゃないので便利でした。

日用品まとめ

日用品のリンクのまとめです。

日用品

アメリカ横断の持ち物④:食料品・調理器具

アメリカ横断に持っていった食料品・調理器具です。

お米・めん類

お米が食べたい場合は持参するのがよいでしょう。

アメリカのお米は日本のとは別物な気がします。

うどん、そうめん、めんつゆも持っていきました。

かんたんに作れるのでおすすめです。

ライスクッカー

お米を炊くのに重宝しました。

特にこのColemanのライスクッカーは鍋でお米を炊く初心者でもかんたんに使えるので、超おすすめです。

火の調整が一切いらず、シンプルな手順でおいしく炊けます。

食器

Colemanのキャンプ用の食器を持っていきました。

軽くて丈夫なので便利です。毎日使っていました。

また、見た目もキャンプ感が出るのでテンションが上がります。

食料品・調理器具まとめ

食料品・調理器具のリンクのまとめです。

アメリカ横断の持ち物⑤:電子機器・周辺機器

アメリカ横断に持っていった電子機器とその周辺機器についてです。

スマートフォン

言わずもがなスマホはマストです。

Googleマップでカーナビとしても使えます。

そしてiPhone Xは最強でした。やはり画質がいい。

可能な限りSIMフリーの端末を持っていくとよいでしょう。

ちなみに私はソフトバンクのアメリカ放題を使いました。

ソフトバンクの方はアメリカに行く場合はWi-FiもSIMカードも不要です。

関連記事:ソフトバンクユーザーの強い味方。アメリカに行くならアメリカ放題を使おう【体験談・レビュー】

タブレット

iPadは本当に便利です。

画像管理が簡単にできるし、調べものも大画面でできます。

電子書籍や映画も入れられます。

カメラ・レンズ・三脚

可能ならぜひスマホカメラではないカメラを持って行ってほしいです。本当にすばらしいので。

私はミラーレス一眼(Canon EOS M3)とGoProを持っていきました。

今回撮影した写真の95%がこのEOS M3で撮影したものです。

GoProに関してはフロントガラスやバンパーににつけることができるマウント(サクションカップマウント)も持っていき、ドライブの風景を撮影しました。

レンズは広角レンズを持っていきました。

一眼レフのレンズだったため、ミラーレスに装着できるようにするためにアダプタも持っていきました。

このレンズとアダプタはRentioでレンタルしていきました。

カメラやレンズは高い買い物ですし、購入前にいったん使ってみてから検討したいときってありませんか?

そんなときに使えるのがRentioのレンタルサービスです。

対応やサービスがすばらしく、万が一故障などしてしまった際の自己負担額が2000円だったりと、かなり安心して使えるサービスなので、もっと多くの人につかってほしいなと思っています。

関連記事:Rentioでレンタル!カメラをレンタルしてお得に思い出を残そう

ちなみに三脚はこの超小型のマンフロットの三脚も持っていきました。

集合写真を撮ったり、星空の撮影を撮るときに重宝しました。

使い勝手がよく、活躍する機械も多いのでおすすめです。

パソコン

カメラで撮った画像の取り込み用などに。私は主にiPadに取り込んでいましたが。

外付けHDD

画像などをパソコンに取り込むならポータブルHDDは必須です。私も一応持っていきました。

また、念のためHDDだけではなくクラウドにも保存しておいたほうがよいです。

友人のHDDが壊れてしまって、そこにしか画像を保存していなかったためしばらくブルーでした。

時計

やはり腕時計はあるといいですね。

今回スマートウォッチを導入したのですが、ハイスペックすぎて最高でした。

GPS機能がついているからマップが使えたりルートや移動距離の記録ができたり、コンパスや標高などアウトドアする人にはうれしい指標の表示があったり、日本時間と現地時間が両方一目でわかったりします。

まだまだ私も使いこなし切れてはいないのですが、とにかく旅人には最高でした。

アウトドアが好きな人に最適です。

あとデザインがめっちゃいいです。

プロトレックスマートの楽しみ方については下の記事でも紹介しています。

関連記事:旅先でGoogleマップを使いこなそう!旅行が100倍楽しくなる使い方を教えます

Wi-Fi

アメリカって実は電波意外とないんです。

都市部にはありますが、少し中心地から離れてしまうともう全然ダメです。

ポケットWi-Fiを持っていても、もととなる電波がないのでけっこうつながりません。

当然ルーターはないよりはあった方が便利だとは思いますが…。

宿泊したRVパークでも9割くらいが遅いWi-Fiでした。

まとめるとあまり電波状況には期待できません。

トラベルコで検索して予約すると正規で予約するよりかなり安くなるので、ぜひ試してみてください。

くわしくは別記事にまとめてあります。

関連記事:海外旅行のWi-Fiを最安値で取りたいならトラベルコの海外Wi-Fiレンタル検索が超おすすめ

充電器類

必ず持っていきましょう。電子機器がただの鉄塊になってしまいます。

モバイルバッテリーの覇者はやはりAnkerでしょう。

使い心地、耐久性、デザイン、どれをとっても最強です。

この充電器を一度フル充電すると、iPhoneをだいたい2~3回フルで充電することができます。

また、電子機器が増えてくるとコンセントを使う個数が増えてきてコンセントが埋まりがちになってしまうかと思いますが、その悩みを解決してくれるのがこのUSBポートです。

4つの電子機器を1つのコンセントで充電できるので、こちらもかなり愛用しています。

電子機器・周辺機器まとめ

電子機器・周辺機器のリンクのまとめです。

電子機器・周辺機器

アメリカ横断の持ち物⑥:書籍(ガイドブック)

アメリカ横断に持っていった書籍を紹介します。

地球の歩き方

地球の歩き方シリーズはやはり偉大だと思います。

アメリカで運転するのははじめてだったので交通ルールなどが載っている「アメリカ・ドライブ」、そして国立公園が今回の旅のメインだったので「アメリカの国立公園」、さらにどのルートを通るか決めるために全体像を把握するための「アメリカ」。

地球の歩き方だけで三冊を参考にしました。

人生で一度はやってみたいアメリカ横断の旅

これらに加え、バイリンガールことちかさんが去年アメリカ横断した話をまとめた本も参考にしました。

特に国立公園を抜けた後の後半日程はこの本を参考にしてルートを最終的に決めていきました。

書籍(ガイドブック)まとめ

書籍(ガイドブック)のリンクのまとめです。

アメリカ横断の持ち物⑦:現地調達したもの

最後にアメリカで現地調達したものをまとめます。

せっけん類

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは一本ずつ大きいボトルを買い、ほかに1ドルくらいの小さい詰め替え容器を2セット買い、複数人が同時にシャワーにシャンプー類を持っていけるようにしました。

大きいボトルはちょうど7人3週間で使い切りました。

洗剤

Tideという青い洗剤を使いました。

タオル・シーツ類

ふきん、バスタオル、シーツなどは現地で買って捨てて帰りました。

ハンガー

ハンガーは意外と使います。

その他の食料品・調理器具

お米とうどんとそうめんだけ日本から持っていきましたが、他はすべて現地調達しました。

買い出しは週平均2~3回くらいのペースでした。

おすすめスーパーは安さ重視ならウォルマート(Walmart)、質重視ならホールフーズ(Whole Foods)です。

包丁などはついていましたが、まな板やラップ、キッチンペーパーなどは現地で買いました。

その他

ごみ袋やティッシュペーパー、リセッシュのような消臭グッズなども現地調達しました。

アメリカ横断の持ち物まとめ

日本から持っていくものと、現地調達するものをうまく組み合わせることをおすすめします。

最後にこの記事で紹介した商品をまとめておきます。

衣類・小物類
日用品
電子機器・周辺機器

参考になれば幸いです。

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