ミャンマーを格安で旅行した場合、強い味方となってくれるのが長距離バスです。
ヤンゴン、バガン、マンダレーなど主要都市を結ぶ路線は非常に充実しており、バスのクオリティも想像以上に高かったです。
また、現地でわざわざチケット売り場に行かずともオンライン予約ができる観光客にやさしいバス会社もあります。
この記事ではミャンマーのネット予約が可能な長距離バス会社についてまとめています。
参考：2019年8月訪問
ミャンマーのネット予約可能な長距離バス(夜行バス)会社
ミャンマーでオンライン予約・クレジットカード決済ができる長距離バス会社を3社紹介します。
- JJ Express
- Mandalar Minn Express
- Bagan Minthar Express
JJ Express(Joyous Journey Express)
もっとも知名度があり、外国人観光客にも評判がよいバス会社がJJ Expressです。
ヤンゴンからバガンは19ドルで2+1列のVIPバスに乗ることができますが、人気路線なので直前だと席が残っていないことも(経験者)
VIPではない2+2列のバスという選択肢もあります。
こちらも写真を見た限り、クオリティに問題はなさそうでした。
こちらの場合、私が調べたときはヤンゴンからバガンまで12ドルでした。
ただし一点だけ予約時に注意があります。
それはクレジットカード決済に進もうとすると、48時間以内に支払いを確認するよ、という画面が出ることです。
48時間以内だと、前日に予約をしようとした場合不安が残ります。
さすがに信頼が厚いJJ Expressなので大丈夫だとは思いますが、万が一のことを考え、結局私はそれで予約を見送りました。
Mandalar Minn Express
JJ Expressの残席がなかったため、Mandalar Minn ExpressのVIPではないバスに乗車しましたが、バスの設備のクオリティには問題ありませんでした。
座席も広く、エアコンもちょうどいい温度でした(とはいえTシャツ一枚では寒いので羽織ものは持っていた方がいいと思います)
しかし一点だけ困ったことは、出発して1時間くらい謎の仏教音楽が流れており、その後1～2時間謎のバラエティー番組(ミャンマー語)が流れていたことです。
すぐに寝たい方は耳栓とアイマスクを持っていくとよいでしょう。
Bagan Minthar Express
名前の通りバガン拠点のバス会社です。
私はバガンからヤンゴンに帰るときにこのバス会社のVIPバスを使いました。
こちらは謎の音楽も映像もかかっていませんでした。
座席も足元も広くぐっすり眠ることができました。
ミャンマーの長距離バス(夜行バス)体験談
ここでは実際に私がミャンマーの長距離バスに乗った際の体験談をまとめていきます。
ヤンゴンからバガン
ヤンゴンからバガンはMandalar Minn ExpressのVIPではない通常バスを使いました。
上の写真はバス車内の写真です。
片道10時間、値段は12ドルくらいでした。
こちらはクレジットカード支払いのときになぜかエラーが出てしまったため、ネットではなくヤンゴンのチケットオフィスでチケットを購入しました。
下の写真がヤンゴン駅近くのチケットオフィスの写真です。
ヤンゴン駅近くにあり、英語も通じ正規料金でスムーズに購入できました。
他社のチケットも扱っていたため、今回紹介したバス会社以外を検討している方にはおすすめです。
ただし支払いは現金のみです。
関連記事：【2019年最新版】ヤンゴンからバガンへバスで行く方法【所要時間・料金・バスターミナルの場所】
バガンからヤンゴン
バガンからヤンゴンのバスはBagan Minthar ExpressのVIPバスを使いました。
上の写真はバス車内の写真です。
VIPだったためか、充電できるコンセントがありました。
足元も広く、シートも思い切り倒せました。
ミャンマーの長距離バス(夜行バス)まとめ
ミャンマーの長距離バスは10ドル～20ドルの間の価格にしてはクオリティは高い方だと思います。
ネット予約、クレジットカード決済もできるため、旅行者にも使いやすくおすすめです。
オマケ：ミャンマー観光におすすめのガイドブック
ミャンマー観光をする際に役立つガイドブックとしてぜひおすすめしたいのが「地球の歩き方 ミャンマー」です。
バスの移動情報をはじめ、鉄道や飛行機を使う場合の所要時間や料金、そして観光情報などもよくまとまっている一冊です。
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