旅行中をはじめ、いまや移動時には必須である地図。旅先でも日常でもGoogleマップを使っている方は多いのではないでしょうか。
しかし、Googleマップをただの地図だけとしてしか使っていませんか?
実は使い方次第で、旅の前も後ろもGoogleマップで楽しむことができるのです。
この記事ではGoogleマップの楽しく役立つ使い方をご紹介します。
Googleマップのおすすめ機能
まずGoogleマップのおすすめ機能をまとめます。
リスト
Googleマップには特定の場所をマークする、リスト機能があります。
初期設定ではお気に入り(ピンク)、行きたい場所(緑)、スターつきの場所(黄色)のマーキングができるようになっています。
たとえば旅行前に行きたいところにマーキングをしておくと、行きたいところ同士の位置関係がわかるようになり、初めて行く土地勘がないところでもまわり方がイメージできるようになるのでとても助かります。
マイマップ
マイマップをつくることで、自分がつくったルートやマークした場所を保存することができます。
下に示すアメリカ横断のルートや、京都の新緑スポットなどもこのマイマップでまとめています。
先述したお気に入り機能と違うところは、ルートも保存できるというところと、書き込まれたマップを共有できるというところです。
使えたらとても楽しいし便利なので、ぜひ活用してみてください。
オフラインマップ
一昔前まではGoogleマップはダウンロードすることができませんでした。
したがって多くの人が海外に行くときはmaps.meなどのダウンロードできる地図アプリを利用していたと思います。
しかしオフラインマップの登場により、Googleマップは飛躍的に便利になりました。
注意点としては
- 有効期間はダウンロードしてから30日間
- ルートは車のルートしかでない(電車・徒歩はでない)
- 対応していない地域がある(アメリカ・ヨーロッパではほぼすべての地域でダウンロードできたが、アジアはまだ微妙とのうわさ・要チェック)
くらいです。
Wi-Fiをもっていかないのであれば、旅行前につかえるかどうかの確認だけは必要です。
タイムライン
位置情報を常にオンにすることで、上の写真のように、自分がいったところをすべて記録できるようになります。
ちょっと給油のためにとまっただけでも、経由地として登録されるくらい正確です。
文字通り行動をすべて記録してくれるので、いつどこに行ったかが一瞬でわかります。
旅の思い出にもなります。
ちなみに電波が圏外となっていても、GPSがオンであればとぎれることなく記録されます。
私はアメリカでかなりの時間圏外でしたが、一度も切れることなく正確に記録されていました。
スマホの位置情報を常にオンにしたくない人は、後述するスマートウォッチ、プロトレックスマートと連携するのをおすすめします。
スマートフォンとちがい、腕につけているのでなくしたりとられたりする心配がだいぶ少なくなりますし、Googleアカウントをスマホの中に入っていないものにしてしまえば、ハッキングされたときなどのリスクを分散することもできます。
プロトレックスマートはGoogleのアカウントと提携できるので、もしスマホで位置情報を常にオンにしておくのが嫌だ、という人はスマホの中にはないアカウントを提携してタイムラインを作ったりするのが良いかと思います。
Google Earthへエクスポート
GoogleマップのデータをGoogle Earthに出力することもできます。
そしてGoogle Earthにしかないものとしては、出力したデータをもとに、自分がたどってきたルートをなぞってくれる機能があることです。
こちらの機能はパソコンのダウンロード版(無料)のみ対応しています。
できあがったルート追跡から、下のように動画を作ることができます。
動画編集ツールがたりずものすごく画質が粗くなってしまいましたが笑
自分のパソコン内で見る分にはここまで画像が粗くなることはありません。
ちなみにこの動画はアーチーズ国立公園のデリケートアーチまでむかう道をたどったものです。
40度をこえていたのではないかという炎天下の中、駐車場から片道2.5km弱歩きました。死にそうでした。
しかしながら待っていたのはすばらしいながめでした。歩いた甲斐がありましたね。
最後にGoogle Earthで撮ったデリケートアーチをはっておきます。
Googleマップ用おすすめデバイス
つづいてGoogleマップ用のおすすめデバイスを紹介します。
スマートフォン
いわずともおそらくほとんどの方がスマートフォンでGoogleマップをつかうでしょう。
アプリがつかいやすく、便利です。
スマートウォッチ
最近私が手に入れて、愛用しているのがこちらのスマートウォッチ、CASIOのPROTREK Smartです。
こちらもGoogleマップのアプリを入れることができるため、いちいち携帯をとりださずにマップで調べたり、この記事で紹介したような使い方をまったくそのまますることができます。
お気に入り機能のマーキングの種類がより豊富なのが唯一違う点でしょうか。
タイムラインも時計にGPSが内蔵されているためスマホとは関係なく時計の方に記録することができます。
また、特に海外で重宝するのがスマホをとりださずにマップをつかったり、LINEなどの通知を確認できるところです。
やはりスマホの方がとられやすいですからね。
デザインもアクティブな旅人向けでかっこいいのでおすすめかつ女性でも使えます。
今後の旅の強い味方です。
Googleマップの使い方まとめ
Googleマップを使いこなすことで、旅の最中だけでなく、前の計画段階から後のふりかえりまで楽しみつくせる、ということが伝わったでしょうか。
ぜひGoogleマップを使い倒してみて、ほかの楽しみ方をみつけたら教えてくださいね。
Google マップ – 乗換案内 & グルメ
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