イスラエルと聞くと、危険なイメージを持つ人も多いかもしれません。
しかしイスラエルはかなり都会的で物価も高く、一部地域を除けば基本的に治安は悪くありません。
今回はイスラエルの治安情報とおすすめ観光スポットを紹介します。
※2019年2月時点の情報です
イスラエルの治安は?
結論から言うと、危険情報がレベル2以上のところに行かなければ、観光は昼間にしておく、スリには気を付ける、といった基本的なことさえ守っていればまったく危険は感じませんでした。
具体的には今回行ったエルサレム旧市街、ベツレヘム、死海は大丈夫でした。そのほかの地域、特にパレスチナ自治区付近はレベル2以上のところが多いので普通の観光であれば行くのはやめておきましょう。
イスラエルの危険情報はわりと変わりやすい可能性がある(私が行く4か月前ほどに更新されており、地球の歩き方2019-20と情報が違っていた)ので、渡航前に最新情報を確認するようにしましょう。
イスラエルのおすすめ観光地
エルサレム旧市街
イスラエルに来たら一番行くべき場所はやはりエルサレム旧市街でしょう。
エルサレムはイスラエルのものなのかどうか、といったことは議論されていますが、その議論のもととなっている事情は非常に複雑です。
ぜひご自分の目でたしかめてみてください。歴史好きには絶対に行っていただきたい場所です。
エルサレム旧市街の見どころについてはこちら:エルサレムのおすすめ観光スポットまとめ【三大宗教聖地:聖墳墓教会・嘆きの壁・岩のドーム】
また、イスラエルの玄関、ベン・グリオン空港からエルサレムへのアクセスは「テルアビブのベン・グリオン空港からエルサレムへ行く方法【最安値はバス】」にまとめています。
ベツレヘム(パレスチナ自治区)
ベツレヘムは、ユダヤ人ではなくアラブ人が住むパレスチナ自治区です。
ここにはイエスが生まれたとされる聖誕教会があります。
聖誕教会の入口は非常に小さいですが、中に入ると豪華な祭壇があります。
階段をおりればイエスがまさに生まれたとされる洞窟があります。しかしもちろん長蛇の列でした。
ベツレヘム観光についての詳細はこちら:エルサレムからベツレヘムへ路線バスで行く方法とおすすめ観光スポット・治安
死海
海抜マイナス420mと世界で一番低い土地といわれている場所にあるのが死海です。
死海という名前は、塩分濃度が高すぎて生き物が住めないということに由来しています。
ここではなにもせずに人間が浮くことができます。よく新聞や雑誌などを持って人が浮いている写真が死海のイメージとして使われますが、実際本当にそんなことができる場所です。
エルサレムから死海への行き方は「エルサレムから死海(エンボケックビーチ)、死海からエイラット(イスラエルーヨルダン国境)へのバスを使った行き方」にまとめています。
イスラエルのおすすめホテル
Stay Inn Hostel
Stay Inn Hostelはエルサレム旧市街から25分ほど歩いたところにあるホステルです。
非常に清潔かつおしゃれで、さまざまな国から来た旅人が多く集っている場所です。バルコニーが特におすすめです。
洗濯機も順番待ちはしますが、無料で使えるところが長旅をするときに助かります。
Stay Inn Hostelの場所
ちょっとホステルの場所がわかりにくいのですが、下の写真の21と書いてある場所から入ります。
エルサレムで一番コスパいい宿だと思います。バックパッカーにも普通の旅行者にもおすすめです。
イスラエルのおすすめレストラン
Ben-Sira Hummus
Ben-Sira Hummusは物価が高いイスラエルの中でも、比較的安めにイスラエル料理を楽しめるレストランです。
先ほどのStay Inn Hostelからエルサレム旧市街に向かう途中にあるので、観光前の朝ごはんなどに最適です。
イスラエルの治安とおすすめまとめ
以上で紹介した場所がイスラエルで私が行った中でおすすめできる場所です。
最低限のことさえ気をつけていれば治安に心配する必要はありません。ぜひ安心してイスラエル旅行を楽しんでください。
観光にするにあたっての注意点は地球の歩き方 イスラエル 2019~2020を参考にしました。治安情報はもちろん、観光するときにあると楽しくなる知識もかんたんにまとめられているため、持って行って損はしない一冊です。
- オリジナルの旅をしたいけど自力でルート組むのは不安
- 特別な旅行なのでツアーで豪華にしたい
- 旅行先についてくわしい人と相談したい
そんなあなたにおすすめなのが「タウンライフ旅さがし」というサービスです。
タウンライフ旅さがしとは海外旅行プラン一括依頼サイトです。
行きたい旅行についてプランの提案依頼を送信するだけであなたにぴったりの提案を受けることができます。
無料で旅行のプロと相談できるので、海外旅行でなにか迷っていることがあるならば活用しない手はありません。