エイラットからアカバへ陸路国境越え。イスラエルからヨルダンへの行き方と体験談

イスラエルとヨルダンの国境




イスラエルとヨルダンをセットに訪れたいと思っている方はわりと多いのではないかと思い、今回は陸路でイスラエルからヨルダンに行くための方法をまとめることにしました。

おそらく空路で出国するよりもかなり早く出国できるのではないかと思います。思っていたよりもだいぶかんたんでした。

※2019年2月時点の情報です




イスラエルとヨルダンの国境を越えるための事前準備

日本人は国境でアライバルビザを無料で取得できるため、お金や写真などの特別な準備は必要ありません。

ただし後述しますがエルサレムから一番近いキングフセイン橋を通る場合は事前に自分でビザを用意する必要があります。

イスラエルとヨルダンの国境は3か所

イツハク・ラビン・ボーダー(アカバ・ボーダー)

イスラエルとヨルダンの国境

イスラエル最南端のエイラットにある国境です。

比較的利用している観光客も多かったため安心できました。

今回私がこの国境を選んだ理由は大使館に行く時間がなかったということ、そして外務省の安全情報がレベル2(2019年2月時点)となっていたため、念のため避けたかったからです。

イスラエル | 海外安全情報

アレンビー橋(キングフセイン橋)

エルサレムからアンマンに行く場合、ここを通っていくのが一番近いです。

ただし非公式の国境であるため、この国境でヨルダンのビザは取得できません

事前に日本やテルアビブの大使館でビザを取っておくことが必要です。

また、出国税も他の国境よりだいぶ高くなっています

おそらく70シェケル(2100円)ほど高いです。ただでさえ3000円くらいするので倍弱になってしまいます。

ヨルダン川ボーダー(シェイフフセイン橋)

北側にある国境ですが、あまり日本人が発信している情報がありません…。

ほかの国境とくらべると若干交通の便が悪いように感じます。

イスラエル側での陸路国境越えの流れ

エイラットの国境への行き方

今回私はエルサレム・死海方面から直接バスで来たのでエゲッドバスのバス停であるRabin Border Crossing/Road 90から歩いていきました。

死海方面から国境までむかった体験談はこちら:エルサレムから死海(エンボケックビーチ)、死海からエイラット(イスラエルーヨルダン国境)へのバスを使った行き方

このバス停から国境までは徒歩20分ほどです。

エイラットの中心部からタクシーで国境に向かう場合はだいたい45シェケル前後が相場です。

イスラエルを出国する際に払う料金

クレジットカードで支払うこともできますが、ドル払いになるといわれます。

しかしドルになったからといって手数料が増えたりするといったことはないので安心してください笑

2019年2月時点では一人あたり102シェケル+手数料5シェケル(=33ドル)でした。

この手数料5シェケルは現金・クレジットカード問わず一度の決済でかかる手数料なので、複数人で行った場合はまとめて払う方がお得です。(別々で払うと毎回5シェケル取られてしまいます。)

ヨルダン側の陸路国境越えの流れ

国境からアカバ行きのタクシーの乗り方

国境を越えたら嫌でもタクシーの勧誘に出会います。

政府が決めているとか何とかという理由で歩いてアカバの町まで行けなくなっているため、タクシーは使わないといけません。

政府がからんでいるからか、料金がきっちりと決まっているため、ぼったくりの危険も減りますがちょっと高い料金を払うことになります。

とは言え最初はすこし値段を高めに言ってくるので、きちんと看板を確認して相場の値段で行くようにしましょう。

タクシーの料金相場

ヨルダン国境からアカバまでのタクシー料金

国境から一番近い町であるアカバに行くには11JDかかります。

その時点ではディナールをまだ持っていなかったのでドル払いできるかどうかを交渉しました。

そうしたらほぼレートそのままの16ドルで乗せてくれました。

また、ATMに立ち寄ってくれるとも聞いたので、別にイスラエルでディナールを持っている必要はないかと思います。

その他の備考・注意事項

出国税のクレジットカード払いは可能だが現金がゼロと言ってはいけない

出国する際に手持ちの金額を聞かれました。くわしい金額は忘れてしまったのですが、確か最低でも2000円~3000円相当の金額は持っていないといけないようです。

別にシェケルである必要はなく、私たちはシェケルはほぼ0でしたが、ドルとユーロの総額が基準に達していたので大丈夫でした。

ちなみにイスラエル側にもヨルダン側にも国境にはATMはありません。

出国時もスタンプは押されない

入国時にもらった青い滞在許可書の色違いでピンク色の出国許可証が発行されます。

ただしヨルダン側で地続きの国境のスタンプが押されるので、それでイスラエルに滞在していたことはわかります。

したがってアラブ諸国に行く予定がある人は気を付けた方がいいでしょう。

ヨルダンのアカバにあるおすすめ両替所

アカバについたら両替したいと考える人も多いかと思うのですが、その際におすすめしたい両替所がAlawneh Exchangeです。

首都アンマンにもあるチェーンです。ヨルダンで両替する際はここを使うことをおすすめします。

手数料が数十円ほどで、ほぼほぼそのまま両替してくれました。

両替できる通貨はドルかユーロか近隣諸国の通貨がありますが、ほかの両替所でも使えるような汎用性を考えるとドルの方がよいかと思います。

イスラエルから陸路でヨルダンへ行った体験談まとめ

飛行機でイスラエルを出国する場合は最低でも3時間前には空港にいないと言われるほど出国審査がきびしいイスラエルですが、陸路だとそんなに混雑もせず、スムーズに出国することができました。

むずかしくはないので、ぜひ陸路で国境を越えたいと考えている方は参考にしてみてください。