カッパドキアと言えば岩っぽい地形や気球を想像する方が多いかと思います。
そんな岩々や気球はいったいどこで見ることができるのでしょうか?
また、トルコは料理がおいしいことでもよく知られています。
ではどこがカッパドキアでおすすめでしょうか?
今回はそんな疑問にお答えすべく、カッパドキアのおすすめ観光スポット、ホテル、レストランをまとめました。
※2019年2月時点の情報です
カッパドキア(ギョレメ)のおすすめ観光スポット
ここでは主にカッパドキアのギョレメのおすすめ観光スポットを紹介します。一部ギョレメではないものも含まれます。
基本的にカッパドキアの観光はレッドツアー、グリーンツアー、ブルーツアーとよばれる3種類のツアーに参加することが主流ですが、お金を節約したい方は自力で徒歩で行くのもありかと思います。
基本的にホテルにプランが置いてあるかと思います。30ユーロ前後なはずです。
以下のツアーが私が回ったルートと近いと思います。事前に予約したい方はこのKKdayという会社のツアーをおすすめします。
【トルコ・カッパドキア1日ツアー】ギョレメ+チャウシン遺跡+カイマクル地下都市(ホテル送迎付き・昼食付き)
(KKdayについてはKKdayの評判・口コミ・レビュー・クーポン情報まとめ【海外現地オプショナルツアーが格安】にまとめています)
ちなみに私は自力でまわりました。
まわれる場所はツアーと比べると減ってしまうかもしれませんが、自分のペースでまわることができます。
ただし歩くにせよ自転車にせよ体力的にはけっこうキツイため、予算が許すかぎりツアーに参加することをおすすめします。
ギョレメ野外博物館
ギョレメ中心部から2km弱のところにあるので歩いていくこともできます。一番観光客が多い場所です。
この博物館で有名なのが岩窟教会のフレスコ画です。
有名なフレスコ画が多く残されており、保存状態がよく、あざやかなものも多いです。ただしフレスコ画の撮影は禁止です。
妖精の煙突(パシャバー)
キノコのような形の岩が有名なところです。
ちょっとした高台があるのですが、そこに上ってぐるっと見渡すとキノコ岩がたくさんある景色を楽しむことができます。
ここを通り抜けて1kmほど歩くとゼルヴェ屋外博物館にたどり着きます。
ゼルヴェ屋外博物館
ゼルヴェには聖堂や住居が数多くあり、多くの人がここで生活していたと考えられています。
実際に30年ほど前まで村人がここに住んで生活していました。
ここの岩窟は圧巻です。私はここが自分が想像していたいわゆる「カッパドキア」だったな、と思いました。ぜひとも訪れてほしい場所です。
ギョレメ中心部からは7kmくらいありますが、ギリギリ歩けます。
ただ最後は力尽きてタクシーで帰りました。一台45リラくらいでした。
Ayadin Kiragi(展望台)
ここは朝日や夕日をながめることができる展望台です。朝飛んでいる気球を見るための展望台もここです。
私が滞在したときは残念ながら気球は飛ばなかったのですが、ここからカッパドキアの日の出+気球や日没の絶景を眺めることができます。
また、せっかくカッパドキアに来たのであれば気球を見るだけでなく、乗ってみるのもよいかと思います。
ぜひ興味がある方は気球に乗ってカッパドキアの絶景を楽しんでください。
【トルコ・カッパドキア】幻想的な体験! 早朝発 気球半日ツアー(軽食付き・送迎付き)
ちなみに冬(11月~3月)は気球が飛びにくいようです。
1年のうち280日~300日は飛びますが、キャンセルのうち8割以上がこの冬の期間のようです。
私は4日いて1日も飛びませんでした。気球目当てで行くなら夏がおすすめです。
ウチヒサル城
こちらはギョレメからバスで15分ほど行ったところにあるウチヒサルの町にあるお城です。
ネブシェヒル行きのバスに乗って途中下車すれば大丈夫です。
事前に乗務員さんにウチヒサルで降りたいと言っておくことをおすすめします。
要塞のような城でかっこいいです。中の階段をのぼるとカッパドキアの町を見渡すことができます。
デリンクユの地下都市
地下都市自体の発祥は紀元前400年ごろにまでさかのぼります。
地下都市には謎が多く、アラブ人に迫害されていたキリスト教徒が逃げ込んでいた時期があったとも言われています。
デリンクユは4万人が住んでいたとされている地下8階の地下都市です。まるでRPGのダンジョンを見学しているかのようです。
ちなみにチケットを買って中に入ろうとすると公式ガイド(?笑)のキャッチなどもいますが、ガイドはつけなくて大丈夫です。
くわしい解説がほしいのであればつけてもよいかもしれませんが、見るだけなら高いガイド料は払わなくてよいかと思います。
カッパドキア(ギョレメ)のおすすめホテル
ここでは私がカッパドキアで実際に宿泊したホテルを紹介します。
Maccan Cave Hotel(マキャンケーブホテル)
マキャンケーブホテルは洞窟ホテルの中でもかなり安いですが、そのわりには非常にクオリティが高いです。
ここもどんな人にもおすすめできます。洞窟ホテルだと高すぎるか、安くてもエアコンがなかったりするところもある中で、一泊2000円なのにエアコン完備です。
夜は夜景を屋上から楽しむことができます。
カッパドキアの中心部までは徒歩10分くらいで立地もよく、スタッフも非常に親切です。かなりおすすめのホテルです。
Hotel Terra Vista
カッパドキアの気球が飛ばず、急遽延泊するために当日かけこみで泊まったホステルです。
当日予約にもかかわらず個室で一泊一人1000円弱、そしてバス停などがあるギョレメ中心部まで徒歩3分の場所にある好立地。
部屋も超綺麗とは言えませんが、この値段にしては清潔な方です。
極度に綺麗好きでなければ気にならないかと思います。
カッパドキア(ギョレメ)のおすすめレストラン・カフェ
トルコはとにかく料理がおいしいです。しかも安い。カッパドキアの方がイスタンブールより安くておいしい気がしました。
Old Cappadocia
Old Cappadociaは「安いけどおいしい」の典型例です。おいしいトルコ料理を低価格で楽しむことができます。1000円を切ってお腹いっぱい食べることができます。
とても気に入ったので2回行きました。お酒飲んでも1000円ちょっとです。Wi-Fiもはやいですし、すばらしい。
カッパドキアで一番良かったと思います。ただしあまり長居できる感じではないかもしれません(食堂的な雰囲気)。
Fat Boys
店員さんがフレンドリーです。Old Cappadociaに次ぐコスパの良さだと思います。こちらの方がゆっくりできる雰囲気ではあります。
料理もコスパよくおいしいものを楽しむことができます。Wi-Fiもあります。
One Way Cafe
人をダメにするソファのような席があります。ここもわりと価格をおさえていろいろな料理を楽しむことができますが、ほかのところと比べるとすこしだけ高めかもしれません。Wi-Fiはありました。
Coffeedocia
朝早くからやっているカフェが意外と少ない中、朝ごはんを食べました。
おしゃれですが、レストランではなくカフェであるため、がっつり食べたい方には別のお店をおすすめします。料理もありますが、ほかのところよりすこし高い印象です。
Wi-Fiは店員さんにパスワードを聞くスタイルでした。
カッパドキア観光で役に立ったガイドブック
カッパドキア観光で役に立ったガイドブックは地球の歩き方 イスタンブールとトルコの大地 2016~2017です。
カッパドキアの観光スポットの詳細や、歴史的背景などもわかりやすくまとめられていて非常にためになりました。
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