2018年11月に10日間でカンボジア、マレーシア、インドに行ってきました。
ただしマレーシアはカンボジアとからインドに向かう乗り継ぎで数時間しか観光していないので実質2か国です。
10日でインド含めた3か国と聞くとかなり弾丸のように見えますが…実際弾丸でした笑
今回はそんな東南アジア・南アジア弾丸旅の振り返りをしたいと思います。
カンボジア・マレーシア・インド旅行の費用
カンボジア・マレーシア・インド周遊旅行でかかった総額を項目ごとにまとめていきます。
費用総額
合計約120,000円
航空券、宿泊費などすべて込みでおそらく120,000円です。
3か国まわったうえに飛行機移動がかなり多かったわりにこの値段は比較的抑えられた方ではないでしょうか。
現地で持っていった2,000円、170ドル(約20,000円)、110リンギット(約3,000円)を使い切り、カードは3,500円分ほど使ったので、現地で使ったお金はおよそ25,000円です。
航空券
合計82,369円
今回は航空券を周遊航空券(オープンジョー)で取り、カンボジアからインドへ行く飛行機とインド内移動の飛行機は別に航空券を買いました。
- 行き帰り:東京-バンコク+デリー-東京 55,860円
- カンボジア-インド:シェムリアップ-クアラルンプール(中継)-コルカタ(中継)-バラナシ 21,894円
- インド国内:バラナシ-デリー 4,615円
この3つの航空券を手配しました。
今回もトラベルコで調べ、日本の行き帰りはエクスペディアで、ほかの二つはTrip.comでとりました。
航空券以外の交通費
合計約10,000円
今回飛行機のほかにかかった交通費としては
- バンコク-シェムリアップのバス 750バーツ(約2,600円)
- シェムリアップでのトゥクトゥク一日チャーター 18ドル(約2,000円)
- クアラルンプールの電車 往復18.8リンギット(約500円)
- デリーからタージマハルへの電車 往復1,190ルピー(約1,900円)
- その他 約3,000円程度
ビザ代
合計約7,000円
- カンボジアeビザ37ドル(約4,000円)
- インドeビザ25ドル(約3,000円)
カンボジア、インドどちらも事前にオンラインで完結するeビザを取っていきました。今回ははじめてビザが必要な国に行ったのですが、ビザがない国のありがたみが身にしみますね…。
特にインドはフォームがやたら長くて、全部埋めるのに40分くらいかかった気がします。
宿泊費
合計約3,000円(6泊11日)
なぜ6泊11日かというと、空港泊が多かったからです。
宿に泊まった日に関しては、カンボジアでは普通のホステル、バラナシとデリーでは日本人宿に泊まりました。
- シェムリアップ:Central Hostel 1泊約3ドル×2泊
- バラナシ:ルドラゲストハウス 1泊300ルピー×2泊
- デリー:サンタナデリー 1泊500ルピー×2泊
食費
合計約8,000円
一日800円と見積もり、×10で8,000円としています。
カンボジアでもインドでも基本的に屋台や現地のお店で食事をしていたので、食費は安く済みました。
カンボジアはともかく、インドは怖かったですが、私は現地ではお腹はこわしませんでした。
しかし周囲にいる人はかなり高確率でやられていましたね…笑
しかし帰国後に魔の手が来てしまい、しばらく腹痛が続きました。
その他
合計約8600円
- アンコール遺跡群入場料 37ドル(約4,000円)
- タージマハル入場料 1100ルピー(約1,600円)
- お土産類 約3,000円
カンボジア・マレーシア・インド旅行のルート
今回の周遊のルートは
バンコク→シェムリアップ→クアラルンプール→バラナシ→デリー→アグラ(日帰り)
です。バンコクからシェムリアップはバスですが、他はすべて飛行機での移動です。
各スポットの詳細は後日別記事にまとめますが、今回メインとしていたのは
- アンコール・ワット
- タージマハル
- ガンジス川
の3つでした。しかし当然ほかにもすばらしいところは多く、とても盛りだくさんの旅となりました。
ちなみに、インドについては「インドの治安・トラブル・観光スポットなどまとめ【バラナシ・デリー・タージマハル】」によりくわしくまとめています。
バンコク
バンコクは完全にシェムリアップへ行くための拠点でした。
深夜に到着し、次の朝にはシェムリアップ行きのバスに乗ってしまっていたので観光はしていません。
それでもなぜバンコクでおりたかというと、シェムリアップへ行く飛行機よりバンコクに行く飛行機+バンコクからシェムリアップへのバス代の方が安かったからです。
基本的にシェムリアップへの飛行機は乗り継ぎが入ろうとバンコクへ行く飛行機より最低でも1~2万円は高いイメージがあります。
今回も2万円違ったので、バンコクへの航空券を取りました。
バンコクからシェムリアップのバスでの行き方は「バンコクからシェムリアップへバスで行く方法【チケットの予約方法・ビザ取得・注意事項】」に書いています。
シェムリアップ(アンコール・ワット)
もちろん目当てはアンコール遺跡群です。
アンコール・ワット、アンコール・トムなど、すばらしい遺跡をたくさん見てきました。
本当はベンメリアやプレアビヒアの方まで足をのばしたかったのですが、時間と体力が尽きて断念しました。
もしお金と時間に余裕があるなら、アンコール遺跡群は数日にわけて行くことをおすすめします。
一日で朝日からまわったらとてつもなく疲れました笑
しかしとてもとてもすばらしい遺跡なので、絶対に行く価値がある場所です。
よりくわしくは「アンコール・ワット周辺を全力で楽しもう。アンコール遺跡群のおすすめのまわり方、料金と注意点」にまとめています。
クアラルンプール
乗り継ぎが11時間もあったので一回クアラルンプールでマレーシアに入国し、プトラジャヤのピンクモスクに行ってきました。
コーランを立ち読みしていたらモスクの方に声をかけられて、通常は入れず、案内されている他の人もおそらくほとんど見ていないところまで詳しい解説付きで案内してくれました。
とても勉強になり、数時間しか観光しなかったにもかかわらずよい経験になりました。
クアラルンプール観光については「トランジットだけでクアラルンプールを観光してみた【11時間でピンクモスクと空港をエンジョイ】」に書いています。
バラナシ
ここがおそらく「インド」といわれて思い浮かべるような場所です。私の中でもインドの中のインドといえばバラナシのイメージでした。
雑然としていて、とても綺麗とはいえないけれど、なぜか美しいという不思議な町でした。
デリー
デリーはタージマハルに行くための拠点としてしかとらえていませんでしたが、世界遺産はたくさんあります。
ただいかんせん大気汚染がひどく、私はのどがとても痛くなり、最終的には声が出なくなりました。マスクとのどあめは持っておいて損はないと思います。
アグラ(タージマハル)
ここは完全にタージマハルの町です。そしてタージマハルはやはりすごかったです。ここもインド来たら見るべき場所ですね。
また、日本人はタージマハルにいるインド人になぜか大人気で、かなりのペースで一緒に写真撮ってほしいとお願いされました笑
カンボジア・マレーシア・インド旅行の持ち物
今回のカンボジア・マレーシア・インド周遊旅行の持ち物をまとめています。
最低限の持ち物
- パスポート
- 現金/クレジットカード
- カメラ・スマートフォン・パソコン・充電機器
- 着替え
- 洗面用具
- 医薬品
ここらへんはいつも通り持っていきました。
医薬品に関しては思いつく限り持っていきましたが、一度も使いませんでした。それに使ってもおそらくきかないのではないかと思います。
もしインドで体調を崩したら現地にいる人に聞くのが一番ということを身をもって知りました。日本人宿はその点安心でした。実際に友人が体調を崩した際も適切にアドバイスをくれてとても助かりました。
持っていって良かったもの
- ウェットティッシュ
- マスク
- 地球の歩き方
ウェットティッシュはかなり重宝しました。絶対に必要です。実際に私も軽症で済んだので、だいぶお腹をこわすリスクが減ると思います。
マスクに関してはデリーにて大気汚染でのどをやられたため、ずっと使っていました。PM2.5おそるべし。
地球の歩き方はそろそろなくてもいけるかなと思っていましたが、遺跡の解説もその場で読むには多すぎず、しかしわりときちんと内容がある感じで、勉強しながら見学することができました。
解説を読み、背景を理解しながらまわれるとかなり楽しいのでおすすめです。
持っていけばよかったもの
- のどあめ
- ポカリスエット
現地でお腹をこわさず、のどをこわすとは完全に誤算でした。のどあめは現地でも買えますが、痛くなりはじめにのどあめが本当に欲しかったので…。
ポカリは友人が嘔吐の症状に見舞われたときに本当にあればよいと願ったものでした…。
東南アジアとインドの注意事項
体調をくずしやすいことで有名な東南アジア・インドですが、思ったよりは私は大丈夫でした。ただしやっぱりちょっとは体調くずしました…。
腹痛
東南アジアではまだお腹をこわしたことがありませんが、インドはやはりだめでした。ただしインド現地では痛くならなかったし、帰国後発症したものの外出できる程度の痛みだったので軽症だったと思います。
友人は一晩中嘔吐し、最終的には点滴へ…。
ビザ
タイとマレーシアはいりませんが、カンボジア、インドはビザが必要です。どちらもアライバルはありますが、事前に取っておくほうが楽な気はします。
特にカンボジアに陸路入国する場合は時間がわりとないわりに普通に置いていかれる可能性があったりするので、事前に取得しておくと安心です。
カンボジア・マレーシア・インド旅行まとめ
このように気を付けるべきところは気を付けなくてはなりませんが、総じてすべての国がとても楽しかったです。
どの国もまた行きたいです。
- オリジナルの旅をしたいけど自力でルート組むのは不安
- 特別な旅行なのでツアーで豪華にしたい
- 旅行先についてくわしい人と相談したい
そんなあなたにおすすめなのが「タウンライフ旅さがし」というサービスです。
タウンライフ旅さがしとは海外旅行プラン一括依頼サイトです。
行きたい旅行についてプランの提案依頼を送信するだけであなたにぴったりの提案を受けることができます。
無料で旅行のプロと相談できるので、海外旅行でなにか迷っていることがあるならば活用しない手はありません。