アメリカの国立公園の中でも屈指の知名度を誇るグランドキャニオン。一度は行ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
アメリカを横断した私から見ても、アメリカの中でトップ3に入る絶景だと思います。
今回はそんなグランドキャニオンの行き方、見どころ、周辺のホテルや注意事項をまとめていきます。
※参考:2017年9月、2018年8月訪問
アメリカ横断記事:【キャンピングカーでアメリカ横断:ルート編】おすすめルート・観光スポットまとめ
グランドキャニオン国立公園の行き方
ここではグランドキャニオンの行き方を説明します。
個人で行く場合
個人で行く場合はレンタカーが必須になります。
ラスベガスから車で4時間半~5時間ほど行くとグランドキャニオンのサウスリムに到着します。
ノースリムの場合は5時間~5時間半ほどになります。
現地ツアーに参加する場合
現地でツアーに申し込む場合はラスベガスから行くのが一番ツアーも多いのでおすすめです。
サウスリム、ノースリム、ウエストリムなどのツアーがあると思いますが、はじめて行くのであればサウスリムがおすすめです。
よく写真などで使われるグランドキャニオンのイメージはだいたいサウスリムであるからです。
日帰りツアー
予算を抑えたい方におすすめのツアー:大型バスで行く グランドキャニオン国立公園日帰り観光ツアー <遊覧飛行付きプランあり/昼食付/英語ガイド>
このツアーはラスベガスから日帰りでグランドキャニオンのみに行くツアーです。英語ガイドのため予算も抑えることができます。
出費を最低限にしてグランドキャニオンに行きたい方におすすめです。
名所をたくさんまわりたい方におすすめのツアー: ルート66をたどる!グランドキャニオン&アンテロープ&ホースシューベンド&レイクパウエル日帰りツアー/夜7時頃ラスベガス帰着<貸切プランあり/日本語ガイド>
このツアーはグランドキャニオン周辺のアリゾナの見どころをすべて詰めたツアーです。
グランドキャニオンに加えてアンテロープキャニオン、ホースシューベンド、レイクパウエル、ルート66の町セリグマンを見ることができます。
日数がない方に特におすすめしたいツアーです。
宿泊ツアー
朝日・夕日が見たい方におすすめのツアー:グランドサークル1泊2日 グランドキャニオン&セドナ&アンテロープ&ホースシューベンド<グランドキャニオン園内ロッジ宿泊/日本語ガイド>
グランドキャニオンに行ったらぜひとも見てほしいのが日の出と日の入り。本当に美しいのです。
上のツアーはグランドキャニオンの朝日と夕日を見れるうえに、グランドサークルの大人気スポットであるアンテロープキャニオン、ホースシューベンド、セドナとすべてまわれるのでとてもおすすめです。
もしお金と時間に余裕があるのなら、ぜひ宿泊することをおすすめします。
グランドキャニオン国立公園の見どころ
ここではグランドキャニオンの見どころを紹介します。
サウスリム
サウスリムはグランドキャニオンで一番観光客に人気のエリアです。
はじめてグランドキャニオンに行く方はまずサウスリムに行くことをおすすめします。
そしてこのサウスリムにはグランドキャニオン屈指の展望スポットが数多くあります。
日中も壮大で言葉を失うレベルではありますが、日の出と日の入りは本当に感動します。
ヤバパイポイント(Yavapai Point)
ヤバパイポイントはグランドキャニオンの代表的なビューポイントです。ツアーでもよくここに立ち寄ります。
広大なグランドキャニオンをこれでもかというくらい感じることができます。
また、ヤバパイポイントは1540年にスペインの遠征隊がはじめてグランドキャニオンを発見した場所でもあります。
彼らはこの壮大な峡谷を見てどれほど驚いたでしょうか。
上2枚が朝日です。この日はすこしもやがかかってしまっていたのですが、それでも十分きれいでした。
そして夕暮れ時はこんな感じです。なんともいえない静けさと荘厳な自然に胸を打たれます。
マーサポイント(Mather Point)
マーサポイントもグランドキャニオンでトップクラスの人気を誇るビューポイントです。
マーサポイントから撮影した写真はよくグランドキャニオンのイメージ写真に使用されています。
ここでは朝日鑑賞がおすすめです。
ホピポイント
夕日がきれいということでおすすめなのがホピポイント。
ここは意外と穴場で、観光客が他のスポットほど多くはないためじっくり落ち着いて夕日を眺めたい方におすすめです。
ウエストリム
ウエストリムはスカイウォークができることがウリです。
また、サウスリムよりラスベガスから近いため時間がない方におすすめです。
グランドキャニオン日帰り観光ツアー ウエストリム観光 & ワラパイ族居留地体験ツアー<陸路移動/昼食付/英語ドライバー>
スカイウォーク
スカイウォークとは、グランドキャニオンから突き出たガラスの歩道のことです。
このガラスの歩道はなんと標高1600mの位置にあります。足元を見ると1600m下が見えるということですね。スリル満点です。
イーグルポイント
先住民のワラパイ族が古代から崇拝してきた見事な岩石層があります。
ワラパイ族の居留地を見学してみるのもおもしろいでしょう。
ノースリム
ノースリムはグランドキャニオンに何度も来ている方や、混雑が嫌いな方におすすめしたい場所です。
のんびりとトレッキングしたり、絶景を見たりするのがよいでしょう。
ブライトエンジェルポイント
ブライトエンジェルポイントは崖の先にあります。このポイントまで行く途中はハイキングを楽しむことができます。
また、野生動物にももしかしたら会えるかもしれません。
グランドキャニオン国立公園の周辺ホテル
グランドキャニオンの近くに泊まるのであれば、国立公園内のビューポイントの近くに泊まることをおすすめします。
そうすることで無理することなく夕日や朝日を見ることができるからです。
グランドキャニオン国立公園の注意事項
夏であっても日が暮れるとけっこう涼しくなるので、羽織れるものを持っていくといいでしょう。
また、朝は夏でも寒いです。私は裏起毛のパーカーを着ていてもまだ少し寒かったです。
あとは場所によっては柵がないところもあるので、転落しないように気を付けましょう。
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