個人旅行のメリットとデメリット・方法・注意点【バックパッカーも含む】

The Kee Resort & Spaの部屋




海外旅行には大きくわけてすべて自分で手配する個人旅行と、旅行会社に航空券やホテルを手配してもらうツアー旅行の二つのスタイルがあります。

海外旅行が好きで、慣れてきた方なら自由度の高い個人旅行もおすすめです。

この記事では個人旅行のメリットとデメリット、方法、注意点についてまとめていきます。

個人旅行とツアー旅行の比較

自由の女神

航空券からホテル、現地での交通手段まですべて自分で手配しなければならないのが個人旅行です。

それに対してツアー旅行は航空券、ホテル、現地での移動手段をすべて旅行会社が行ってくれる旅行のことです。

それぞれ長所と短所があるので、自分のスタイルに合った旅行を選ぶことが大事です。

ツアー旅行に関するまとめ記事:海外旅行ツアーの種類・メリットとデメリット・選び方のポイント【個人旅行との比較】

個人旅行のメリット

個人旅行のメリット
  • 自由度が高い
  • 安い

個人旅行の最大のメリットはとにかく自由度が高いということです。

自分の好きなときに好きな場所に行くことができますし、突然の予定変更も可能です。

また、一般的にツアー旅行より安く済みます。

例として今までの個人旅行でかかった総費用を紹介します。

個人旅行の費用
  • 10日間東ヨーロッパ周遊(4ヶ国):11万円
  • 14日間西ヨーロッパ周遊(4ヶ国):19万円
  • 11日間東南アジア+インド周遊(3ヶ国):12万円
  • 17日間中東周遊(3ヶ国):14万円

これらの旅行をツアーで行っていたら、おそらく上の2倍ほどの値段になっていたのではないでしょうか。

ちなみに上の旅行の具体的なプランと費用の詳細は下のリンクから見ることができます。

11日間東南アジア+インド周遊(3ヶ国):カンボジア・マレーシア・インド周遊旅行の費用、ルート、持ち物まとめ

個人旅行のデメリット

個人旅行のデメリット
  • すべて自分で手配するため手間がかかる
  • すべて自己責任

個人旅行をするにあたってのデメリットは、ツアーよりは旅行の準備に時間がかかることと、何が起きてもすべて自己責任になることです。

特にトラブルなど予期せぬことが起きたときの対応能力や、トラブルを未然に防ぐ自己管理能力が必要になってきます。

また、トラブルが起きたときに自己主張ができないと泣き寝入りすることになってしまいます。

日本人は気が弱いと甘く見られがちなので特にぼったくりなどには気をつけましょう。

個人旅行の方法

サグラダファミリア

個人旅行は旅行に関するすべてのものを自己手配する必要があります。

自分で手配する必要があるものは下の3つにまとめられます。

自己手配するもの
  • 航空券
  • ホテル
  • 現地の移動手段

それではそれぞれについて説明します。

航空券予約

自分で航空券を予約する際は、スカイスキャナーがおすすめです。

スカイスキャナーで航空券をさがす

ホテル・ホステル宿泊予約

ホテルやホステルを予約する際におすすめなのは以下のサイトです。

おすすめ宿泊予約サイト

それぞれの特徴を説明します。

Booking.com

Booking.comは世界最大級のホテル予約サイトです。

世界中のあらゆるホテルやホステルが掲載されています。

掲載されているホテルの量でいえば最大だと思うので、最初にチェックすべきホテル予約サイトです。

また、私は一番見やすくて使いやすいサイトだと思っています。

Booking.comでホテルをさがす 

ここから予約すると1800円分の割引ききます:Booking.comの1800円クーポン

Agoda

AgodaはBooking.comと同じようなホテル予約サイトです。

使い方はほぼ同じですが、たまにBooking.comに載っていない宿が載っていたりするので、チェックしています。

特にアジア地域に強いので、アジアに行く場合はチェックすることをおすすめします。

また、トルコ国内などBooking.comが使えない地域では重宝します。

関連記事:トルコ国内ではBooking.comが使えない!?発生したトラブルと対処方法を共有します

Agodaでホテルをさがす

Expedia

Expediaもホテル予約サイトですが、航空券予約などもセットで行えるのがBooking.comやAgodaと異なるポイントです。

Expediaでホテルを探す際は、航空券とホテルのセットでさがすとよりお得になります。

Expediaでホテルをさがす

Airbnb

Airbnbは今まで紹介した3つとちがい、民泊という形になります。

基本的にはホテルとして建てられた施設ではなく、だれかの家や部屋に泊まるということです。

家や部屋を貸し切りできるので、グループで旅行している人にとってはホテルの大部屋を取るよりはるかにコスパがよく、おすすめです。

Airbnbでホテルをさがす

現地の移動手段

海外で移動する際、考えられる現地の交通手段は下の3つです。

現地の移動手段
  • バス
  • 電車
  • 飛行機

バス

アメリカならグレイハウンド、ヨーロッパならOmio(旧GoEuro)を使うのがおすすめです。

グレイハウンドの解説記事:アメリカを安く移動したい人に。アメリカの長距離バス、グレイハウンド(Greyhound)の乗り方

Omio(旧GoEuro)の解説記事:節約したい人に伝えたい、ヨーロッパを安く旅行する方法【特にGoEuroは必見】

電車

あまり電車は乗ったことがないのですが、ヨーロッパの電車についてはバスと同じくOmio(旧GoEuro)がおすすめです。

アメリカのアムトラックは遅延がえげつないので乗らない方がよいでしょう。

飛行機

現地で飛行機の移動をする際もスカイスキャナーで検索することがおすすめです。

特に東南アジアやヨーロッパはLCCが非常に発達しているため、非常に安く飛行機移動が可能となっています。

個人旅行の注意点

ペトラ遺跡のシーク

個人旅行は圧倒的な自由度を誇る分、注意しなければならない点も多くあります。

安全かつ快適に海外旅行を楽しむためには、とにかく下のことを守ることが重要です。

個人旅行の注意点
  • 治安が悪いところにはいかない
  • トラブルが起こりそうなことはしない
  • でもトラブルが起こったときのことも考えておく

治安情報確認

外務省の海外安全情報のページをかならず事前に確認しましょう。

海外安全情報(外務省)

レベル1は行っても大丈夫ですが、レベル2は避けた方が無難です。

レベル3以上は行ってはだめですね。レベル4は論外です。

トラブル予防

トラブルを予防するために私が気をつけていることは次の二つです。

トラブル予防に必要なこと
  • 自分を過信しない
  • 事前調査を十分にする

「自分を過信しない」とは、たとえば、自分が飲酒できる量を上回る量を飲まないなどです。

判断基準としては、日本ではやらないことはやらないと思っておけばよいでしょう。

自分の力を事前に把握しておくことが必要です。

「事前調査」とは、行きたい場所でよく起きているトラブル(ぼったくり、スリなど)を頭に入れて警戒しておくことや、サービスやものの料金の相場を頭に入れておく、といったことです。

トラブル対応

トラブル対応する際に気を付けた方がいいことです。

トラブル対応で気をつけること
  • 安全第一
  • 即連絡

忘れてはいけないのが、命を守ることが最優先であるということです。

特にスリ(強盗)に合った場合は、取り返すのはあきらめましょう。

追いかけるなど、相手を刺激してはいけません。

そして万が一トラブルにあってしまったときはすぐに現地の警察、日本の保険会社、家族などに連絡しましょう。

個人旅行まとめ

ピンクモスクの外観

個人旅行はすべてが自己責任になりますが、圧倒的に自由な旅をすることができます。

自分だけのオリジナル旅をぜ楽しんでください。

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