日本でも大人気のモネ。その代表的な作品、「睡蓮」がこのオランジュリー美術館には多く展示されています。
オランジュリー美術館とは、その名の通りパリのチュイルリー庭園のオレンジ温室にできたものです。資材置場や試験会場としても使われたことがあり、その後美術館として使われるようになりました。
今回は睡蓮を中心に、オランジュリー美術館について書いていきたいと思います。
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睡蓮/モネ
睡蓮 2本の柳
睡蓮 緑の反映
睡蓮 朝
睡蓮 柳のある明るい朝
睡蓮 日没
モネの睡蓮はこのように壁一面を使って展示されています。一つ一つの睡蓮がまた違った雰囲気を出しているのに、調和している感じ。
はっきりとした輪郭がなく、なんだか幻想的な絵。自然との調和が一つのテーマだったようです。たしかにそんな感じがします。寄って見ても引いて見ても面白い絵です。
第1展示室に4枚、第2展示室に4枚。大きいものが200×1275cm、小さくても200×850cmあり、全体的にかなり大きいです。
近くから見るとこのような曖昧な感じです。でもそれが良い。
パリで印象に残ったのは、どの美術館に行っても子供たちの校外学習の集団がいること。このように幼稚園~小学校低学年くらいの子たちもいれば、中高生の集団もいました。感性を身に着けることができるのは子供のころが一番良いとも言いますし、うらやましい限りです。日本もせっかく独自の文化があるのだから、東洋美術の鑑賞などをもっとしてもいいのでは?とも思います。
ギョームコレクション
果物、ナプキン、ミルク入れ/セザンヌ
セザンヌの絵は15点ほどあったのですが、果物を描いた絵が多いような気がしたのは気のせいだったのかな?セザンヌの絵って特徴的ですよね。私はあまり詳しくないのですが笑
ピアノに寄る娘たち/ルノワール
この絵はかわいらしくて好きです。個人的にルノワールは人物画の輪郭が少しぼやっとしすぎているかなあと思っていたのですが、こういったかわいらしい絵にはマッチしていていいなと思いました。オルセーにも似たような絵があった気がします。
大静物/ピカソ
ピカソの絵もかなりありました。こんな感じでいわゆる想像通りのピカソらしい絵もあれば、まだ普通の人物画のような絵もありました。
まとめ
このように睡蓮がメインにはなりますが、他にもさまざまな画家の素晴らしい作品がたくさんあるのがオランジュリー美術館です。
オルセーとの共通チケットなどもあるので、是非合わせて行ってみてはどうでしょうか。
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